最近、シンプルなプレーントゥが欲しくなり、日本人ならリーガルの定番2504NA!とリーガル店舗に見に行くことに。そこで2504と一緒に勧められたのが04NRBHでした。
試し履きしてみた印象としては2504NAより04NRBHの方が自分の足に合っているような気がしたため04NRBHを購入いたしました。
2504NAも非常にかっこよかったのですが踵が深く少しくるぶしが当たる感覚があったのが気になりました。
リーガルとは
株式会社リーガルコーポレーション (英語: Regal Corporation) は、紳士・婦人・その他各種靴の製造・販売・修理を行う日本の企業。
リーガルコーポレーション – Wikipedia
1870年(明治3年)に日本初の製靴会社「伊勢勝造靴場」を設立した実業家・西村勝三(西村茂樹の弟)が中心となり、1902年(明治35年)1月21日、東京府東京市京橋区鎗屋町(現在の東京都中央区銀座)に「日本製靴株式会社」を設立。
1945年(昭和20年)、第二次世界大戦敗戦により同年10月より民需に転換、戦前より続くグッドイヤー・ウェルト製法の紳士靴をメインに生産・販売する。一方で、かつて軍需に携わっていた経験から自衛隊向けの半長靴(戦闘靴)の製造・納入も行っている。
1961年(昭和36年)11月にアメリカのブラウン社との技術提携により「リーガル」ブランドの靴製造を始める。
![細腕トシ](http://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/05/ceaa77731cdfae55471df10811355b0c-150x150.png)
リーガルコーポレーション(日本製靴株式会社)は1902年創業の老舗中の老舗なんですね!
意外と知られていないですがアメリカのブラウン社との提携で「リーガル」ブランドが日本に上陸しました。
リーガルにアメトラ向きのデザインが多いのも納得ですね!
仕様
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/04NRBH_____B____235_0b40a4488163420d98be2b9b8601877c.jpg)
型番 | 04NRBH |
甲革 | 牛革 |
表底 | 合成底(ゴム) |
踵 | 合成ゴム |
製法 | グッドイヤーウエルト式 |
修理 | オールソール&ヒール |
ウィズ(足囲) | EE |
原産国 | 日本製 |
サイズ | 23.5~27.0cm |
カラー | ブラック ダークブラウン |
定価 | 30,800円(税込み) |
艶感を抑えたしっとりとした牛革を使い、オーセンティックなラウンドラストのビジネスシューズ。
靴 通販 | プレーントウ(23.5 ブラック): メンズ | 「リーガルオンラインショップ」 REGAL CORPORATION
ソフトな甲革で屈曲時の足へのストレスが少なく、アウトソールは耐滑性と屈曲性に優れるハイブリッドラバーで、快適な歩行をサポートします。
メーカーの説明によるとアッパーはガラスレザーではなさそうです。
ネットの情報によるとキップとのことです。
定価は30,800円ですが実売価格は15,000円~18,000円程度です。
2504NAより少しお安く手に入れることが出来ます。
2504NAとの違い
アッパー
2504NAのアッパーはガラスレザーですが04NRBHはガラスレザーではありません。
ガラスレザーは雨などには強いですが、ひび割れが起こることがあるので避ける方もいらっしゃいます。
ただ、04NRBHはガラスレザーではないと言っても、見た感じは柔らかいガラスレザーといった感じで何かしらのコーティングはされているようでした。
木型
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/d405628b-d0fc-418c-b9dc-1812038de3b3.jpg)
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/910cc535-6687-4409-b3a6-deb088981efd.jpg)
上の画像が2504NAで下の画像が04NRBHです。
アイコンであるシューレース脇の太いステッチなど基本デザインは踏襲していますが、見比べるとフォルムがよりモダンでスタイリッシュに進化しているのが分かると思います。
またどちらのモデルもストームウェルトですが04NRBHは踵までウェルトがぐるっと一周するダブル巻きになっているなどの違いもあります。
ソール
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/2504NA___B___001.jpg)
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/04NRBH_____B____235_3ef454eab0124d65b77393a51ab0cb0f.jpg)
上の画像が2504NAで下の画像が04NRBHのソールです。
このようにソールが滑りにくいタイプに変更されてます。
![細腕トシ](http://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/05/ceaa77731cdfae55471df10811355b0c-150x150.png)
2504NAの良さを引き継いで現代的にしたのが04NRBHですね!
サイズ感
私は普段革靴は25~25.5cmを選んでいるのですが、04NRは24.5cmがジャストでした。
リーガルは少し大きめとも言われているので購入する際は試着が必須だと思います。
開封レビュー
それでは開封レビュー行っていきたいと思います。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48751-1-1024x768.jpg)
箱は黄色いタイプではなく赤いタイプでした。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48761-1-1024x768.jpg)
シンプルなプレーントゥでかっこよいですね!
革はガラスレザーではないとのことですが見た感じは柔らかめのガラスレザーと言った感じです。
履き込んでみてどのような違いが出るのか楽しみです。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48771-1-1024x768.jpg)
サイドからの画像です。
2504NAに比べてトゥスプリング(つま先の反り)がしっかりとあるのが分かると思います。
ストームウェルトがヒール部分まであるため無骨な印象があります。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48781-1-1024x767.jpg)
後ろから見た画像です。
ヒールがごついですね。
オールデンやアレンエドモンズといったアメリカ靴の雰囲気があります。
プレメンテ
履く前にプレメンテを行います。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48841-1-1024x768.jpg)
まずシューレースを外します。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48851-1-1024x768.jpg)
馬毛ブラシで軽くブラッシングします。
小さめのブラシであればネット通販で500円程度で購入できるのでオススメです↓
その後、モゥブレィのステインリムーバーで軽く汚れを落とします。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48901-1-1024x768.jpg)
今回アッパーはキップとのことですがガラスレザー感が強かったのでクリームはガラスレザーにも使えるM.モゥブレィ コードバンクリームレノベイターを使いました。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_48931-1-1024x768.jpg)
最後にブラッシングをして磨いてプレメンテ終了です。
![](https://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_49001-1-1024x768.jpg)
あとがき
![細腕トシ](http://tokeblo.com/wp-content/uploads/2020/05/ceaa77731cdfae55471df10811355b0c-150x150.png)
リーガル04NRBHはシンプルでオンオフどちらでも合わせやすい万能プレーントゥだと感じました。
今後履き込んでみての変化もブログ記事にしたいと思います。