こんにちは、トシです。
今日はプラチナ万年筆の#3776センチュリーUEF(超極細)のレビューをお送りしたいと思います。
こちらは、2020年の1月に購入しました。
それまでセーラープロフィット21の太字やパイロット742のSMをよく使用しており、細字万年筆はあまり使ったことがありませんでした。
ただ、どうしても太字だと手帳など細かい部分に書くことが出来ないので細字万年筆を探すようになり、センチュリーUEFにたどり着きました。
書いてみた第一印象としては少しカリカリするが字がきれいに見える!
カリカリ感と言っても想像したよりかなり少なくサリサリといった感じで他のEFよりマイルドでした。
それでは写真を交えてレビュー行ってみましょう!
結論
- 手帳など細かく書く方にオススメ
- スリップシール機構搭載でインクが乾燥しにくい
- キャップ接合部の段差が気になるとの意見も
全ての万年筆に言えますが、実物を確認しての購入をお勧めします!
レビュー
デザイン、サイズ
全体の写真です。
いわゆるバランス型の定番の形です。
色はブラックインブラックです。
仏壇カラーとも言われます。
万年筆と言ったらこの形を思い浮かべる方も多いと思います。
全長139.5mm
最大径15.4mm
標準重量20.5gとなっています。
他の国産万年筆と比べると少し幅広のクリップがついています。
この真ん中が少しくびれている形は個人的に好きです。
またキャップリングが以前は刻印だったのがエッチングという技法に変わっています。
こちらのほうが高級感がありますが、その分値上げされてますので賛否は分かれるところではあります。。。
こちらのキャップにはプラチナ独自の技術であるスリップシール機構が搭載されてます。
スリップシール機構はペン先を完全気密にする技術でなんと1年以上放置していてもインクが乾燥しないらしいです。
ペンの後部はこのようになっています。
キャップを外すと全長約12㎝です。
ペン先が大きいことが写真からもわかると思います。
キャップをつけると全長15.5cmです。
ペン先の写真です。
セーラーやパイロットの1万円前後の万年筆と比べるとペン先はかなり大型です。
ハート穴と富士山をモチーフにした刻印が入っています。
ペン先は14金でいわゆる金ペンです。
キャップとの接合部分にこのような段差があり気になる方いらっしゃるようです。
私は運よく全く気になりませんでした。
筆記イメージ
持ってみた画像です。
私は、男性にしては手が小さいほうなのですがキャップをした状態のほうがしっくりきます。
キャップ無しでも書けないわけではないのですが少し違和感があります。
字幅
紙はマルマンの書きやすいルーズリーフの5mm方眼
インクはプラチナのブラックを使用しています。
かなり細いのが分かると思います。
体感としてはジェットストリームの0.38と同じかUEFのほうが細いです。
私は字が大きいほうなのですが小さく字を書く方でしたらかなり細かく書けると思います。
まとめ
手帳など細かく書く方にオススメ
スリップシール機構搭載でインクが乾燥しにくい
キャップ接合部の段差が気になるとの意見も