今回はクロスの定番モデルであるクラシックセンチュリーのシャープペンシルのレビューをお送りしたいと思います。
仕事柄シャーペンをよく使うので大人っぽいデザインであまり高価過ぎないものを探していたところ見つけたので購入しました。
購入を迷われている方の参考になれば幸いです。
結論
スリムで高級感があるシャープペンシルを探している方にオススメです!
かなり細いので男性で手が大きい方などは実物を見てからの購入が良いでしょう。
定価4,000円とは思えないほど高級感があります!
クロスの歴史
1846年創業、米国で最も長い歴史を誇り、現在グローバルに展開する筆記具ブランド。創業者の長男、アロンゾ・タウンゼント・クロスは、「繰り出し式ペンシル」やボールペンの原型「スタイログラフィックペン」を発明、当時の筆記具に革命的な影響を与えた。1946年に発表された「センチュリー」は、その洗練されたデザインと機能性で筆記具を「スタイル」へと上昇させ、今日でも高級ボールペンのシンボル的存在として愛され続けている。
クロスについて ABOUT CROSS | クロス・オブ・ジャパン Welcome to Cross of Japan (cross-japan.com)
170年以上も前に創業した歴史あるブランドなんですね!
クラシックセンチュリー
歴史
1946年、創業100周年を記念して「センチュリー」と名付けられ、発売当時から不変のシルエットで今日まで続く、クロスを象徴するロングセラーです。ボールペンのボディの直径は、鉛筆とほぼ同じ7.5mm。クロスのトレードマーク、円錐形のキャップトップ「コニカルトップ」もこのモデルから定着し、現在も各モデルに受け継がれています。この完成された1本にはクロスの持つ技術が惜しみなく注ぎ込まれています。
クラシック センチュリー | CROSS クロス・オブ・ジャパン – 万年筆・ボールペン (cross-japan.com)
クロスと言えばクラシックセンチュリーと言われるほど定番モデルです!
仕様
型番 | AT0083-14 |
定価 | 4,400円 |
カラー | ブラッシュ |
全長 | 約135mm |
軸径 | 約7.5mm |
重さ | 約16g |
素材 | 真鍮 |
ペン先 | 0.7mm |
メカニズム | ツイスト式 |
軸径は鉛筆とほぼ同じ約7.5mmとなっています。
ネットで購入する際などは鉛筆の太さを参考にすると良いと思います。
レビュー
全体像
軸は艶消しのブラッシュ仕上げで、クリップとペン先がクローム仕上げになっています。
クロスの象徴であるコニカルトップと滑り止めを兼ねた3つのリングがアクセントになっています。
モンブランのホワイトスターやパーカーの矢の形を模したクリップなど海外メーカーは一目見てどこのブランドか分かるアイコンを作るのが非常に上手いですね。
軸径は7.5mmとかなりスリムです。インターネット上の画像より実物の方が細い印象を受けました。
このようにクリップの上に約2cm程度コニカルトップが出ているのでスーツの胸ポケットに挿した際は他のボールペンに比べて頭の露出が多くなります。
クリップは横から見ると直線ではなく少し曲がった形をしています。
先端部はこのようにクローム仕上げになっているので書く際に少し反射が気になるかもしれません。
重心
重心は特に低重心などではなく一般的な位置です。
実際に持ってみた画像です。
軸がかなり細いので手が大きい方は持ちにくいかもしれません。
芯の繰り出し方
芯の繰り出し方法は一般的なノック式ではなくツイスト式となっており、クリップ部分を時計回りに回転させ芯を繰り出します。
逆に反時計回りに回転させることで芯を収納します。
芯の入れ方
芯の補充方法はまずクリップの部分を引っ張りこのように外します。
↓
外すとこのように消しゴムが付いていますので消しゴムを外して芯を入れます。
ちなみに芯は一般的な0.5mmではなく0.7mmですので注意しましょう。
0.7mmと0.5mmの太さ比較
上がクロスのクラシックセンチュリー/0.7mm、下がぺんてるグラフギア500/0.5mmです。
芯はどちらもぺんてるのアインシュタインですが0.7mmはHB、0.5mmはBです。
やはり0.7mmの方が少し太いですね。
手帳などの用途には少し太すぎるかなと思います。
まとめ
スリムで高級感があるシャープペンシルを探している方にオススメです!
かなり細いので男性で手が大きい方などは実物を見てからの購入が良いでしょう。
個人的には手帳用に0.5mmや0.3mmのモデルなどがラインナップされると良いな~と思います。