こんにちは、トシです。
以前、オメガスピードマスターのブレスを自分で研磨した記事を書きました。
その際は、ブレスの表面を研磨したのですが、裏面(肌に触れる面)の傷も気になったので今回裏面も研磨することにしました。
以前の記事はこちらです↓
今回は裏面研磨にあたって研磨のデメリットも分かったのでご紹介したいと思います。
研磨前の状態
研磨前の写真です。
裏面も長年の使用でかなり傷がついています。
今回はこれをきれいに研磨していきます。
道具
以前と使用した道具は同じなのですがもう一度説明します。
- 耐水ペーパー#240、#320
- スポンジ研磨剤#500-600、#800-1000、#1200-1500
- サンドシートEX #400
すべてホームセンターで購入しました。
金額は1000円程度です。
今回はヘアライン仕上げのみですのでピカールやマスキングテープは使っていません。
研磨
今回は作業中の写真を撮り忘れていたので主に文章での説明となります。
申し訳ございません。
下地作り
前回の記事と同じ手順で行っていきます。
まず、耐水ペーパーの#240、#320で表面に傷を入れていきます。
この際、水をつけて研磨するようにしましょう。
この時は特に耐水ペーパーを動かす方向は決めずに、とにかく様々な方向から傷を入れていきます。
続いて、スポンジ研磨剤の#500-600、#800-1000、#1200-1500の順で水をつけて研磨していきます。
この時はヘアラインの方向に沿って研磨していきます。
1200-1500まで終わった段階でかなり綺麗になっていると思います。
正直、ヘアライン仕上げの場合ここで終了でもよいと思うのですが、せっかくサンドシートが残ってますのでヘアライン仕上げを行います。
ヘアライン仕上げ
ヘアライン仕上げを行います。
ヘアライン仕上げはサンドシートEX#400に水をつけて一方向に動かすことで行いました。
スコッチ・ブライトで行う方法が有名ですがホームセンターで見つからなかったので似たような製品を使っています。
この際、力の入れ具合が難しく斜めに線が入って失敗すると最初からになるので、初めは軽い力で行うことをオススメします。
最後にブレスを洗浄して終了です。
研磨後の写真
かなり綺麗になりました。
研磨前の写真と比べてみましょう
Before
After
ここで重大なことに気付きました。
裏面の矢印消えてる???
そうなんです、これこそが今回言いたかったデメリットです。
研磨とは金属の表面を削る作業なのでどうしてもこのような薄い刻印等は消えてしまう可能性があるのです。。。
特に、使用に支障はないので気にはしていませんが次回から気を付けます。。。
まとめ
ブレスを研磨する際は刻印などが消える可能性があるので気を付けましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。